オープンキャンパスとは

オープンキャンパスとは

オープンキャンパスは、専門学校や大学が自校の学校の特徴や将来の進路、学内にある設備を披露します。
パンフレットだけでは、伝わってこない情報を肌で感じることができ、授業内容やキャンパスの雰囲気をダイレクトにわかるイベントです。
学校により特徴はさまざま。広々とした雰囲気が気に入ったと思っても、実際に行ってみたら広すぎて体力的にキツイということもあるはず。

また、直接行かなければ、自分のライフスタイルに合っているかどうかもわかりません。
合格したら毎日通うことになるキャンパスを自分の目で確かめることは大切です。
オープンキャンパスで行われる具体的なイベントはどんなものがあるのでしょうか?

イベント内容の説明

オープンキャンパスのイベントは学校によってさまざま。独自イベントが行われることもあり、参加してよかったと人も少なくありません。オープンキャンパスで行われるイベントは一般的なイベントは下記のようなものが挙げられます。

  • 大学におけるトップの公園(総長や学長など)
  • 学校の施設、特に校舎、図書館、学食、キャンパス内施設の見学ツアー
  • 学部・カリキュラム、資格に関する説明
  • 模擬授業や体験講義
  • 研究室の説明や公開
  • 入学に関わる制度説明会(奨学金、生活する寮について)
  • 質疑応答、大学受験希望者に対する個別説明
  • サークルの紹介

学校の中には受験応援グッズやバッグ、ドリンクなどを配布している学校もあります。工夫を凝らしたアイディアにあふれています。

開催期間

オープンキャンパスが開催される期間は、高校生が夏休みに入る7月~8月が最も多くなります。高校での部活動生活もひと段落します。夏休みは真剣に進路を見据えるころです。学生の多くが参加しやすい時期にオープンキャンパスは設定されているのです。

また、私立大学や専門学校では、オープンキャンパスは1年をとおし、開催している学校も少なくありません。私立や専門大学での、オープンキャンパスの日時は土曜日や日曜日に設定されています。
日時は学校の公式サイトや各大学のオープンキャンパス情報を集約したポータルサイトに掲載されています。
中には予約が必要な場合もあるため、行きたい学校が決まったら必ず参加条件や日程を調べましょう。

オープンキャンパスへ行くメリットは、なんといっても自分が思い描いている大学かどうか肌で実感できることです。
体験して、自分自身で考えることで、パンフレットやネットの情報のギャップを埋めることもできます。オープンキャンパスが自分に合っていないと感じたら、他の大学に変えることも視野に入ります。
実際に学校を見ることでより受験勉強のやる気が湧くこともありますし、本当に自分の生きたい大学かを判断するヒントになるでしょう。